スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--年--月--日 | スポンサー広告

今日は珍しく本のことなどを…

今日は久し振りに本のことなどを少々…

最近本を読む動機が軽いかもしれません。映画がらみ、しかも私が好きな女優が出演している映画がらみ…昨年は中原みすずさんの「初恋」を読みました。映画「初恋」に宮崎あおいさんが出演していたからです。

そして今年最初に読了した本は、梯久美子さん著の「散るぞ悲しき」、硫黄島総指揮官・栗林忠通でした。そうです、話題の映画「硫黄島からの手紙」に影響を受けてのことです。こちらは非常に(今となっては)マイナーとなったかもしれない裕木奈江さんというかつてファンであった女優が短いながらも久し振りの映画出演を果たした映画で、そのことを理由に興味を持ちました。まだ映画そのものは観てはいないのですが、映画の主人公となっているはずの栗林中将に興味を持ったことが読んだきっかけでした。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆


ノンフィクションでしたので、感動したとか、そういうことはあまり無かったですね。史実は史実としてストーリーは凄惨ながらも受け入れざるを得ませんでした。ですが、私が心弾かれたのは、栗林忠通という方の戦略に対する共感と、その戦略を最後まで受け入れることのなかった所謂大本営に関する教訓です。

過去のしがらみにがんじがらめになって、戦略の欠陥に気づかないか、観て見ぬふりをする大本営、といった構図は、恐らく多くの今の企業・組織、そして政治の世界でも多く観られる傾向のような気がします。それを栗林中将は伝統に逆らって指摘し、方針転換を迫ります(受け入れられることはないのですが)。この強い意思、そして20,000人もの部下を統率する指導力には見習うべきものがあると感じました。

私も、自らの仕事には常に「変化」、「改革」、「改善」をテーマに課し、部下をまとめていこうとしているつもりなので、及ばずながら本書にある精神に賛同し、実践の意思を支えるものとして力強く感じることしきりでした。
国のため、本土に残した家族を守るため命を賭して激戦地へ赴き力を発揮した栗林中将と、一団体組織に所属し、大好きな音楽を護る一介のサラリーマンである私とでは比べるまもないかもしれません。ですが、痛み伴わずして改革無し、という思想面においては大いに共感できました。
そして、部下である職員の人心をどのようにして掴み、生かすか、という点でも大いに参考になりました。

恐らくこの本を、ビジネス書として捉えるのは間違っているのかもしれませんが、戦争という二文字をフィルターで濾過した後に残るのは、間違うことなきビジネス戦士の書だと思います。一般のビジネス指南書的なものは読まない私ですが、期せずして心熱くなりました。

新春に気の引き締まる思いのする本でした。

そして次の書物は、「初恋」に続き宮崎あおいさん主演の映画「ただ、君を愛してる」の原作「恋愛寫真」(市川拓司さん著)です…
2007年01月04日 | Comments(2) | Trackback(0) | 裕木奈江さん
≪BACKHOME

ご覧いただいた方の数

最近いただいたコメント

記事を書いた日

Twitter

探しているキーワード

記事の分類

遠い音楽の環

自己紹介

Worzel Wonderland

雲の鼓動

ジャバラ姉妹

桜の夢の中

藤野由佳さん

由佳さんのRivendell

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。