スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--年--月--日 | スポンサー広告

名盤探訪 Kraftwerk 『MINIMUM-MAXIMUM』

楽しめます。いい曲ばかり並んでます。Klaus Schulzeを聴いていると、同じシンセサイザーミュージックでもこうも違うものか、と思います。

私はKraftwerkの音楽は、あの名盤と言われる『Autoburn』のみしか持っていませんでした。そこへきて、2枚組ライブ。彼らの歴史を俯瞰できるような楽曲が堂々と軒を並べていて、ある意味圧巻という感じですね。そして聴いていて思うのが、彼らはそれほどアヴァンギャルドなことはしていないこと。あくまでもポップシンセミュージックを目指していたんだな、ということが良くわかります。Klausのアルバムは、基本的に楽譜に基づいた定型的展開を無視していますが、Klaftwerkは違います。むしろそれら戒律にきっちり従うことで、彼らなりの魅力を打ち出していると言えるのだと思います。

つまり、彼らの曲は

8/8でいえば1小節又は2小節の積み重ねor切り貼り音楽なのであり、且つその1小節又は2小節がとてもポップな主旋律を持っている、ということだと思います。もちろん突発的な音のフィルインはありますが、それも一種の味付けに過ぎないものです。

ですから、「Tras Europe Express」のように列車が線路の上を走る際のガタンゴトンという定型的なリズムをベースに短い完成された小節を載せていく、というまさにクラフトワークを彼らはどの曲でも行っているわけです。そして、その短い断片にいかに異なるテイストを載せられるかが彼らの曲の魅力になるんだと思います。

そして改めて思ったことは、ライブ音源としては大変臨場感に溢れたオーディオ的にも心地よい録音なのですが、こうした音楽(無機質・電気的)はiPod nanoのような圧縮した音楽を再生するものにとても相性がいい音楽なんだな、ということです。もともと電子音ですから、電子音を電子的に圧縮しても電子音であるというところに、このような音楽が持つiPod nano等に対するアドヴァンテージになるのでしょう。

因みにアメリカ盤はCCCDではありません(EU&国内盤はCCCD)。よくタワーレコード等で販売されているのはCCCDですが、iPodにコピーして通勤、通学で楽しみたい、という方はぜひアメリカ盤を購入しましょう。
コメント

管理者だけに表示する
HOME

ご覧いただいた方の数

最近いただいたコメント

記事を書いた日

Twitter

探しているキーワード

記事の分類

遠い音楽の環

自己紹介

Worzel Wonderland

雲の鼓動

ジャバラ姉妹

桜の夢の中

藤野由佳さん

由佳さんのRivendell

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。