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佐野元春さんの『Coyote』

佐野元春さんのニューアルバム『Coyote』、いいです!

もともと私がヘルマン・ヘッセの『荒野のおおかみ』という作品に強い思い入れを持っているところ、哺乳類の中でオオカミやコヨーテにとても親近感を感じていた、というのが購入の動機の一つ。これは佐野さんの意図するところとは随分違うところにあるかもしれませんね。でも、改めて聴いてみると、そのサウンドには寂寥感なども感じられ、私のイメージとしてはぴったり来たわけです。

一曲目から、ギターサウンドはU2を思わせるようなソリッドな音。アイリッシュ・ソウルを彷彿とさせます。もちろん全編佐野さんのクールでエモーショナルなヴォーカルが輝いていて、思いの外ポップなメロディが耳に残ります。アルバムのカラーはしっかりあるのですが、それでいて曲ごとの質感が異なっていて、何回か聴くとすぐにどの曲がどうだったかが覚えられてしまうほど印象的。これは基本的にギター、ベース、ドラムスというシンプルなバンド構成に佐野さんが時折キーボードで味付けをしている、という各曲共通のクレジットと読み比べると驚きはさらに大きくなります。

全体にアレンジは佐野さん自らが手がけておられると思いますが、1曲、ストリングスとウッド・ウィンドのアレンジを井上鑑さんが担当。そうです、あの寺尾聡さんの傑作アルバム『ルビーの指輪』のアレンジを担当された方。とてもストイックな方で、私が佐野さん、井上さんとそれぞれ別な機会にお目にかかったときの印象が、こうして一緒に仕事をされていることで重ね合わさってみると、非常に似ているなぁ、と思うのでした。そして、否応なくお二人とも格好いいんですよね。私なんてどんなに逆立ちしても真似できません…

初回限定盤には、Coyote Video ShowなるDVDも付属しており貴重です。ぜひみなさんも一度、佐野さんのCoyote Worldに触れてみてはいかがでしょうか?

Coyoteオフィシャルサイト(ブログもあります)
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