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名盤探訪 Sally Oldfield 『Water Bearer』(1978)

Mike Oldfieldの姉であり、Sallyangieという名前でフォークデュオとしてMikeと共にレコードを出していたことは以前から知っていたものの、彼女のソロのアルバムに接する機会が来たのは、当時行きつけにしていたお茶の水Disk Unionの店頭でこのアルバムのジャケットを見たときでした。もともと田園風景や自然が好きな自分にとって、こうした風景を生かしつつ、幻想的な雰囲気を醸し出すジャケットは、特に心に響くものがあったのです。
聴いてみて、それが大正解だったことがわかりました。どの曲も心憎いまでにアレンジが行き届き、アコースティックな響きにとてもポップなメロディラインが包み込まれています。ほとんどの楽器を自ら演奏しているばかりでなく、歌唱法も特徴的で、ファルセットを巧みに使いながらあるときは母のように、あるときは小鳥のように空を舞う、まさに変幻自在といったヴォーカルです。声が美しいことは言うまでもありません。それまで英国女性ヴォーカルといえばRenaissanceのAnnie HaslamとIllusionのJane Relfが双璧と思っていましたが、ここへ来てSally Oldfiledという女王が君臨したのです。
アイリッシュトラッドの流れを汲みつつ、2曲目は「Lord Of The Ring」をテーマにとった組曲形式を取るなど、大作も含まれ、Mike Oldfieldファンならきっと好きになれるに違いありません。
日本では余り知られていませんが、間違いなくこのアルバムは彼女のソロデビュー作にして最高傑作だと思います。1978年作品。


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