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椎葉の春節、椎葉の秋節

椎葉の春節ZABADAKの名作「桜」収録の名曲ですが、この曲の由来を実は今までよくわかっていませんでした。先日の上野洋子さんのインプロ・ライブで飛び出したのを機に急速に興味が高まり、ちょっと調べてみたことをまとめてみます。

まず読み。
「しいはのしゅんせつ」ではなく「しいばのはるぶし」だそうです。

次に「しいば」とは。
宮崎県東臼杵郡椎葉村のこと。地名だったんですね。椎の木の葉のことではありません。

では「はるぶし」とは?
一般に春節とは旧暦の新年で、中国でもっとも古い伝統的な祭日を指すそうですが、椎葉村の春節は、季節が順調に訪れ、ゆたかな実りを山の神に祈る季節唄の一名称だそうです。年の始めから順に「正月の祝い唄」、「春節」、「的射節」、「茶摘み唄」、「田植唄」、「秋節」、「ひえつき節」、そして結びの「神楽ばやし」とあるのですって。知りませんでした~。

その春節、歌詞は次のとおりです(著作権は消滅してます)。

春は花咲く
木萱も芽立つ
立たぬ名も立つ
立てられる

春になればそ 
うぐいす鳥は
山を見立てて
身をふける

春の霞は
見るまいものよ
見れば目の毒
見ぬがよい

そしてネットを探したら、椎葉の秋節の一節も見つけました。

秋の紅葉と
十九の花は
散らせ給うなやや
何時までも

秋になればそ
だごしてかろて
尾前越しやれ
楽らくと

椎葉の春節は、日本民謡の中でももっともメロディが美しいものの一つに数えられるそうです。その曲がZABADAKの手によって現代に鮮やかに蘇ったのですね。

こうして調べてみると、シリーズ完結ということでこれらの椎葉村の民謡で一枚アルバムを作ってしまうというのはいかがでしょう。ZABADAKのお二人の手にかかり、懐かしくも現代的な音使いでこれらの伝統の季節唄が後世に残るのもいいなぁ、とふと思いました。
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2016年12月01日 10:06:18
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