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世界劇「黄金の刻」

今日は久し振りの日本武道館で、TEPCO一万人コンサート16th、真説・山椒大夫、世界劇「黄金の刻」を観てきました。この世界劇を作曲された小六禮次郎さんには仕事の面で日頃大変御世話になっているのですが、このような場こそ本来のお姿を拝見できるときと、楽しみに行ってきました。

感動しました~。この模様は今年の12月31日、NHK BS2で午後3時から放送されるそうです(なのでストーリー等は今ここでは申しあげません)。音楽はもちろん、なかにし礼さんが創られたテキストも、演技、合唱、演奏、踊り、すべてが一体となって光、愛、希望、絆といったものを見事に表現していたと思います。

配役も里見浩太朗さん、佐久間良子さん、常盤貴子さん、彩輝なおさん、多岐川由美さんと豪華も豪華、お一人お一人が役になりきって感動的な演技を見せてくれていました。中でも彩輝なおさんは、昨年まで宝塚にいらっしゃったそうですが、ややハスキーな声でこの作品でも男役(厨子王)を演じて、特に役柄としても一番出番が多く、素晴らしい演技が光りました。常盤貴子さん(安寿)はきれいでしたね~。途中で一度冥界から厨子王と出会うシーンがあるのですが、そのときのピンクの衣装に身を包んだ常盤さんは天女の神々しさを身に纏っていたと思います。
男性的な神々しさを漲らせていたのは麿赤兒さん(鏡の大王)ですね。大道芸の大会によくみられる、全身を真っ白に塗りつぶした姿で、台詞はありませんでしたが堂々とした姿がダレン・リーさんが演じた闇の魔王を圧倒する存在感を示していて良かったです(もちろん闇の魔王もそれはグロテスクで上手でした)。

そして何よりも音楽。小六さんの書かれたスコアで、時折顔を出す3つの和音の連続は、この世界劇の全てを3つの音で表し尽くしているような狂おしい音のように(素人の)私には聞こえました。独唱者の方々の歌でのテキストも聞き取りやすく、全体のストーリーがよく見えたのは、小六さんとなかにしさんの連携の賜物でしょう。武道館の音響も十分計算した上で合唱者(4000人もいらっしゃいます!)、和太鼓などを配していたのだと思います。とかく音響に関しては評判の悪い武道館ですが、上手に使いこなしていたと思いました。

随所に感動的なシーンがちりばめられており、鼻をすする音があちこちから聞こえてきていました。私も何度も目を潤ませながら、それをごまかすようにオペラグラスでステージを観ては隠していました。驚いたのは、一部ピンク・フロイド顔負け!?のレーザー光線が駆使されたシーンがあったこと。全体の規模が大きく、私は南東のスタンドで観ていたのですが、むしろ全体が俯瞰できてとても良い席でした。

最後、出演者のすべてが紹介された後、小六さん、なかにしさんがステージ上に上がると、一際大きな拍手が起こりました。私は普段会議室等でお目にかかっている小六さんがとても大きく見えると共に、不思議なことに喝采を浴びている姿を拝見して、自分まで誇らしい気持ちになってきていました。

およそ3時間、久し振りにスペクタクルな空間を堪能できて充実したひととき、そう、黄金の時でした。今日同じ場所にいられなかった方は、ぜひ年末のNHKでご覧になることをお勧めします!
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