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マーシュ・マロウ「心機一転」

マーシュ・マロウ、行ってきました。洋子さんもみっちゃんもみんな元気に生き生きと演奏し、歌ってました。充実した2時間、たっぷり音を楽しむことができました。

今日は仕事で大変御世話になっているONアソシエイツの大森昭男さんとご一緒しました(正確には今日も、です。前の渋谷でのマーシュ・マロウのライブものときも一緒でした)。この方、音楽業界に身を置く私として、お人柄もこれまでされてこられたお仕事も本当に大尊敬している方です。今日は快諾いただき携帯で撮った貴重なツーショットを掲載させていただきます。

大森昭男さんと私


もっとどんな方かご存じになりたい方は、糸井重里さんの「ほぼ日刊イトイ新聞」で大滝詠一さんや糸井重里さんと並んで一番左で微笑んでいらっしゃる方が大森さんです。ぜひ記事もご覧ください。覚えておられる方もいらっしゃるかもしれません、私が昨年暮れ三木鶏郎さんという音楽家の方のトリビュートライブへお邪魔しレポートをこの遠い音楽でしましたが、そのライブ、いや三木鶏郎さんご本人に深く関わっていらっしゃった方でもあります。お目にかかる度、いろいろなことを教えていただくのですが、それにもまして素敵なお人柄には本当に敬服の至りです。そうそう、マーシュ・マロウの丸尾めぐみさんのホームページでも、尊敬する人のトップに掲載されているんですよ。

大森さんのことについて書き始めるときりがないので、今日のマーシュ・マロウのライブに筆を戻します。

まずはセットリストですね。

1 自然現象シリーズ#03 太陽が照ってる
2 マンダリン・トレイン
3 風の子
4 おもちゃ~私と遊んで~
5 Through the Air
6 シュカール・ディーヴェ・カム・アヴヂィエ
7 花びら
8 自然現象シリーズ#05 鳥が啼いてる
9 キャベツ
10 丘をこえて
11 うさぎ
12 ゆらり風
13 恋は自転車にのって
14 mutation
15 北へ
16 DANN
17 嫌な女

アンコール
18 自然現象シリーズ#01 雨が降ってる

6と13が新曲、どちらも洋子さんの作編曲で、前者は新加入の猪野陽子さんが、後者はみっちゃんが詞を書いています。

ライブは全体を通してとても充実していました。新曲が少ない分、他の曲は演奏し慣れ感が出ていました。ライブとしては11ヶ月ぶり、ということで、しばらく練習しないと忘れてしまうとはおっしゃっていましたが。

(はじめにお断りしておきますが、私は2階席の右端のあたりで全体を見渡すように見ていたのですが、ステージ上の5人の方々の中で、どうしても私の目は洋子さんとみっちゃんを中心に行ったり来たりしている関係上、描写にアンバランスが生じていることと思いますが、ご容赦ください。)

洋子さんは黒く丈の長いジャンバースカートっぽい出で立ちでメガネをかけ長い髪を水色のゴムで縛って登場。みっちゃんは黒のパンツに白いスモックのような服(私にファッションは語らせないでください。呼び方を全然知りません。変なものを想像させてたらごめんなさい)、そして珍しく髪を後ろにぎゅっと結わえて、大相撲でいう大銀杏を結う前の関取みたいにして、おでこを露わにしておられました。お二人を含め今日はわりとみなさんモノトーンの装いだな、というのが第一印象です。

ステージでの並び順は下手から洋子さん、猪野さん、みっちゃん、落合さん、丸尾さんです。前回のステージよりステージ幅がせまく、楽器がもともと多いせいでぎっしり並んでる様子。みっちゃんの右手側に各種パーカッションがくくり付けられているアームスタンドがあったのが印象的です。自転車のベルもつけられていました(新曲が「恋は自転車にのって」でしたから)。

曲が進むにつれ、みなさん様々な楽器を持ち替えて演奏する様は、さながらビートを除いたGentle Giant(この例え、わかる人は私と同じ趣味です)、洋子さんは流麗な木琴演奏の他、ハーディ・ガーディと私が理解しているものやらTOY鉄琴、カズー、バゥロンをはじめ各種パーカッション(ハクション大魔王の壺みたいな打楽器、みっちゃんも何曲かで演奏)をこなされていましたが、一番メインだった(ほぼ1/3ぐらいの曲で)のは、いつもの赤いベースギターでしたね。あの複雑なメロディを歌いながら小柄な身体に似合わず力強くリズムを刻むベース、大好きです。
書きついでに洋子さんの様子にもう少し触れますと、思うに洋子さんは後ろに壁(又はPA)があるのがお好きなのかも。べつにいつも寄りかかっているわけではないのですが、いつも壁を背にし、観客席には横顔を向けて歌われるのがマーシュ・マロウでのスタイルです。そして、ときどきもたれているように見えましたがいかがでしょうか。

猪野さんは落ち着いてましたね。覚さんの代役をしっかり果たされていました。多少緊張されているのかな、と見えるところもありましたが、もしかしたらそれは覚さんが今日は観客としていらしてたからかもしれません。1F左後方にいらっしゃいましたが、覚さんは覚さんでどんな思いでステージをご覧になっていたのでしょう。恒例となっていた覚さんによる楽しい人物紹介がなくなってしまったのがちょっと残念…(今日はそういった意味でかなりMCや近況紹介も省いての2時間でしたので、尚のこと充実感が高まったのかもしれません。)。

みっちゃんは1回だけ廻ってきたメインのMCのとき以外は比較的静かにしていらっしゃいました。ですがそのMCのときはみっちゃんはみっちゃんだ、と納得のMC。天然の明るさを惜しげもなく客席に振りまき、笑顔で話す姿はなかなか堂々としていました。私が初めてみっちゃんをステージ上で見かけた横浜でのマーシュ・マロウのステージから比べると、ほんと堂々としてましたよ。成長したんだなって思いました。
新曲「恋は自転車にのって」を紹介されていましたが、みっちゃんはもう10年自転車には乗っていないそうです。自転車に乗って坂を転げ落ちて恋人に逢いに行く女の子、途中で雨雲も現れて(さすが)といった詞で、みっちゃんの例えによると「アルプスの少女ハイジ」+「北の国から」というイメージなんだそうです。曲は5拍子(演奏難しそ~)のリズミカルな曲でこれからのライブの定番となりそうです。

落合さんは、ご本人のサイトのDiaryを読ませていただくといろいろと悩み多き多感な人生を送っていらっしゃるように見えるのですが、ステージ上では一番明るいですね。そして何より、曲が終わったことを観客の人たちが知るのは落合さんのリアクションからだと思います。いったいこの曲は演奏が終わっているのか、ただのブレイクなのか判断できないとき、落合さんを見れば間違うことはありません。演奏が終わったときの区切りの動作(緊張感溢れる顔から笑顔へ)は5人の中で一番分かりやすいです。

そして丸尾さん。とても明るくあっけらかんとした言動は、バンドメンバーのトーンに一番強い影響を及ぼしているのではないでしょうか。エレクトリック・ギターと小さな白いアコーディオンでの演奏が今日は目立ちました。なかなか格好良かったです。音楽的にも、帰り道大森さんがお話しされていたのですが、丸尾さんが教会で育ったというバックグラウンドが影響しているのではないか、という言葉にとても頷けました。マーシュ・マロウの曲(特に新曲「シュガール・ディーヴェ・カム・アヴディエ」や「花びら」)には、和声的な響きに間違いなく宗教音楽的な部分があってそれがまたいいのですが、これは丸尾さんの貢献があってこそだと思います。

マーシュ・マロウのコンセプトは洋子さんと丸尾さんがお持ちなのだと思います。きっとお二人が思いを持続させる限り、マーシュ・マロウは続くでしょう。MCでは、来年1月には次のライブを行いたい、というアナウンスがありましたし、これからも目が離せません。

なお、今後の活動について気になる発言がありました。マーシュ・マロウはなかなかの財政難だそうです。このままでは財政的な事情により解散も…(音楽性の不一致とかでないのは世間的にもちょっと微妙ですよね)。ライブの練習にも他のバンド以上に多くの時間を割く=スタジオ代がかかるそうですし、みんなが心待ちにしているマーシュ・マロウとしてのCDを出すにもやはり資本は必要ですからね。

そこで編み出されたのがクリアファイル作戦。私も購入しましたが、マーシュ・マロウ・ロゴ入りクリアファイル色違い5枚入り1,000円というものです。限定100部販売、きっと今頃売り切れているでしょう。因みにステージ上では一人一枚お持ちで、青が洋子さん、赤がみっちゃん、緑が丸尾さん、透明な落合さん、そして猪野さんが黄色でした。

マーシュ・マロウ・オフィシャルグッズ


などなど、とりとめもなく書きましたが、ライブの流れを曲毎に追うのではなく、全体の雰囲気をお伝えしようと思い、記憶に残っていることをつらつらと連ねてみました。いかがでしたでしょうか?個人的には今回今までで一番多用されていたトーンチャイムの音色に何曲も聴き惚れましたし、特に「うさぎ」は本当に美しいなぁ、などと思いつつ最後まで楽しみました。

なんと言っても本当の体験はライブ会場にあります。洋子さんもライブへ来てね、とおっしゃっておられました。百聞は一見にしかず、来年1月はみんなでライブに参集しましょう!
2006年09月21日 | Comments(0) | Trackback(1) | 遠い音楽日記
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CD 『YK20』  上野洋子
専門家や海外ジャーナリストのブログネットワーク【MediaSabor メディアサボール 】 2007年07月23日 09:53:43
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