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マイク・オールドフィールドのライブDVD、最高!

マイク・オールドフィールドのDVD「ライブ・アット・モントルー」、期待通りの、ばりばりギター演奏のマイクの姿を見られます。
かつて「エッセンシャル・マイク・オールドフィールド」という野外ライブの名盤(VHSとLDで出ていました)がありましたが、こちらは屋内、曲目は日本公演のときと時期が近いせいか比較的似ています。

Set List
QE2 Medley:Taurus 1 / Sheba/ Mirage
Platinum - Part 1-4
Tubular Bells Part 2
Conflict(次曲とのメドレーとクレジットがありますがメドレーではありません)
Ommadawn
Tubular Bells Part 1
Punkadiddle

因みに日本公演のSet Listは、
Platinum Part 1-2
Conflict
Sheba
Mirage
Tubular Bells Part 2
Taurus II
Ommadawn Part 1
Tubular Bells Part 1
Mount Teidi
Orabidoo

時期的に、アルバム「Five Miles Out」がリリースされていたかどうかの違いが見られる程度ですね。こうして書いていると、最後のOrabidooでカモメのような鳥が飛び交う映像を背景に真っ暗闇の中聴こえてくる、あのOrabidooのエレキ・フレーズが瞼に浮かびます。あれほど強烈な印象を残したライブは今までないですね。

因みにDVDの冒頭「Taurus 1」では、ほぼ「QE2」の後半部分の素晴らしい演奏がライブで披露されており、私が最も好きな下降フレーズを弾く彼の姿がばっちり見られます。一貫してエレキギターはギブソンSGを使い、恐らくディストーションやコンプレッサーを多様して伸びやかな音を創り出し、指は弦を移動するときぐらいに弾いている(彼はピックをほとんど使いません。歪みのないナチュラル系の音で弾いているときはピックになります)特徴的な姿も目を離させません。「Conflict」のような比較的シンプルな曲も、ライブで弾かれると素晴らしい緊張感をもった曲に生まれ変わり、熱のこもったギタープレイに聴衆の熱狂ぶりが伺えます。

「Ommadawn」では、冒頭ガットギターであの旋律を奏でた後、再びギブソンSGの登場。ややCDとはアレンジを変えたロック調のパートが続き、ここでも彼の弾きまくりが目の当たりにできます。あ~、なんという幸せ!そしてブレイクと共に素早くマンドリンに持ち替え、縦笛の登場する部分、そして再びギブソンSG、太めの指のビブラートが印象的です。比較的パートを飛ばさず、丁寧に名曲を再現していきます。女性コーラスを経て最初のハイライトの伸びやでリズミカルなソロ!そして、おっと!あの下降フレーズの入りでとちります。それもご愛敬。その後のフレーズをきっちり弾ききり、リコーダーのメロディを代理で奏するキーボードソロを経て、リズムはアフリカ系、メロディは暗く、闇を切り裂くようなラストへ通じるフレーズへと展開します。
女性ボーカルのバックで、強烈なリズムセクションと共に印象的なバッキングを刻むマイク。そしていよいよソロへ。女性コーラスとユニゾンでフレーズを展開しつつ、あの緊迫感に切り刻まれるようなソロを展開します。
ギターを終えた後はパーカッション二人に加え、ベース、ギターを担当しているリック・フェンもパーカッションを受け持ち、三人によるリズムのみの演奏が繰り広げられます。アフリカンなリズムに激しいティンパニー、手拍子で盛り上がる聴衆、そしてラストの大団円で再びマイクのギターが戻り、マギー・ライリーと共にギターを炸裂させて、最後の最後、彼のシングルヒット曲「Guilty」のフレーズを織り交ぜてアンコール前のステージの幕を閉じます。

メンバーは、マイクの他、
マギー・ライリー(ヴォーカル)
リック・フェン(ギター、ベース、パーカッション)
モーリス・パート(パーカッション)
マイク・フライ(パーカッション)
ティム・クロス(キーボード)

そしてアンコールの1曲目はもちろん「Tubular Bells Part1」。あのピアノが聴こえてきたときの聴衆の熱狂ぶりも気持ちがわかります。しっかりとライブ・ヴァージョンへと進化を遂げた曲に、マイクがSGで命をなだれ込むように吹き込んでいきます。この日のライブでおそらく最も流麗なプレイが展開されます。原曲では様々な楽器で奏でられる部分も次々にSGに置き換えられ、途切れることなく展開する様は素晴らしいの一言につきます。最初にファズギターが活躍する部分も勢い余ってチョーキングしすぎてますが、それも全然気になりません。ピックを銜えてSGを弾く姿がカッコイイです。
そしていよいよラストの展開へ。まずはSGであの印象的なベースリフが弾かれます。そしてマギーのヴォーカル、ベース、シンセサイザーの順に加わって厚みを徐々に増していきます。そしてマイクのSGがまたまた流麗にあのフレーズを奏します。ラスト、アコースティックギターのアルペジオをシンセをバックにSGで奏でて曲は終了です。

鳴りやまぬアンコールの拍手の中、再登場。最後の曲はPunkadiddleです。もうマイクもリックもモーリスもマイクも上半身裸という出で立ち。ピックのリズムと指弾きのソロを交互に交えながら、惜しげもなくギタリストマイク・オールドフィールドを聴衆にさらけ出します。バックの演奏もやがて途絶えがちとなり、孤高のマイクがステージ上でいつまでも続いて欲しいと思わせるようなソロを展開し、聴衆と一体となり、そして最後は静かに唐突に演奏は終わります。

渋谷公会堂でも、明かりがついても鳴りやまぬ聴衆の拍手と呼び声に、マイクは応えて再度ステージに姿を見せてくれました。このときもきっとそうだったのではないでしょうかと思えるくらい、DVDを見ているだけで聴衆と一体になり彼のライブを、ギター演奏をたっぷりと楽しめました。

特に特典映像等は収録されていませんが、むしろマイクファンにとってこんな映像を見られると言うことは全編が特典であると言うしかありません。本当におすすめです!
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