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Klaus Schulze氏来日公演2日目に行ってきました

この遠い音楽でも度々取り上げているKlaus Schulze氏の来日公演、今日が二日目で私も行ってきました。

ステージ上には観客側にRolandの4台のキーボード(2台ずつ左右に分かれてセッティング)の間、中央にmini MoogとEMSが、そして彼が座るスペースの背後にはシーケンサーと音源のモジュール?が合計12台。まるでデジタル箪笥状態というのがセッティングの全て。背後には3枚に分かれたスクリーンが設えられていました。

お客さんの層は若い方も時折見られ、また驚いたことにわりと女性客の姿もあちこちに。外見的にいかにもキーボードプレイヤーという方もいらっしゃいました。もしかしたらあの人喜多さんかも、という方まで。

ステージは二部構成、というか、アンコールを入れると三部構成。つまり3曲しか演奏してません!でも1曲が長いのでちゃんとライブとしては普通のロックコンサート並でしたけどね。

定刻ちょっとすぎに場内が暗くなり、登場したSchulze氏、簡単なMCの挨拶の後、すぐさまセッティングの間に進んで、紡ぎ出したのはまず女声や男声のコーラスのハーモニー。さらにはグレゴリオ聖歌のようなサンプリング・ヴォイスを操っているうちに突如聞き覚えのあるシーケンスに。おぉぉぉぉぉ!Mirageの2曲目、Crystal Lakeではありませんか!これはきました。涙が出そうになります。完全新曲ということで、耳慣れたメロディを聴くことはほとんど諦めていた私にとってすばらしいプレゼント!そして曲はリズムを持ち始め、やがてはエスニックな味を帯びて素晴らしい盛り上がりを見せてくれました。そしてリズムは突如途絶え、その余韻を奏でるのはまさしくKlausらしいおだやかな流れ。そして静かに曲は消えていったのでした。まずは35分ぐらいの曲を1曲。ここで15分の休憩となりました。

席が前から9列目のど真ん中ということもあり、真っ正面のKlausの動きを見ながら、音はオーディオでスピーカーとスピーカーの真ん中に座っているような状況。その分も楽しめたかもしれません。今日はいい席でした。

そして休憩開けの2曲目。こちらは45分ほどの曲。スクリーンにはパリ、サント・シャペルのステンドグラスではないかと思わせる素敵な光。EMSのアナログ音がぎゅんぎゅんに鳴り響きます。そして全盛期を思わせるシーケンス・サウンドが流れる合間には機材を称えるかのような仕草ととおに席を立ってしまい、一旦ステージを降ります。もちろんその間曲は続いているのですが。これもまた彼ならではの演出です。

ステージに戻ると、今度は(それまで気づかなかったのですが)脇に置かれていた(多分)GibsonのSGギターを手に取り、相当エフェクターがかかった状態で、まるでシンセのように奏でていました。そして後半のクライマックスでは、今度はmini Moogを弾きまくり。終了後氏家克典さんとお話ししたら、今日は相当Klausは弾いた、50%ぐらいじゃないか、とおっしゃっていましたが、なるほど言われてみれば弾いていたパートは相当多く、決して機械任せのライブではないことを身をもって体験できた、ということです。

そしてアンコール。

彼の新し目のアルバムKontinumn風のシーケンシャル・サウンドが耳に懐かしい曲で、こちらも金属質のリズムを加えて盛り上がりを見せた後は、砂漠のオアシスのような静かな余韻を奏でる彼の手によって曲が閉じられると、会場は大きな拍手に包まれました。いやいや、ほんとに素敵なコンサートでした。2010年になって、Klausの演奏を生で聴くことができようとは!という感じです。

この日と前日のコンサートはDVDとしての発売も予定されているということなので(実際撮影されてました)、こちらも楽しみです。

(番外編)
そしてコンサート終了後、氏家さんと松武秀樹さんと一緒にKlausご本人にご挨拶させていただく機会に恵まれ、ほんとに感激しました。一生の思い出がまた一つ増えました。氏家さん、松武さん、ほんとうにありがとうございました。
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