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ZABADAK~新春月光夜會

鶯谷。東京キネマ倶楽部は南口を出るとすぐ左前方に見えるビルの壁面に名前が書いてありますのですぐわかります。私は上野洋子さんのデビュー20周年記念ライブ以来2度目の体験。あのときと同じ2F席で観覧してました。

この日のライブは、いつにも増してアンサンブルが充実していたというのが第一印象。それは、「今日は一曲も簡単な曲がありません」という吉良知彦さんのMCからも想像できます。それだけみなさん、演奏への集中度が高かったのではないでしょうか。すごくおひとりおひとりの技量を感じさせられる演奏でした。

そう感じさせたのは、ひとつにはインストゥルメンタル曲が多かったからかもしれません。特にブリザード・ミュージックに収録されている「鏡の森」(実は私は初めて聴いた曲で、あとから曲名を教えていただいたのですが)、これが圧巻でした。10分ぐらい演奏されてましたでしょうか、覚えやすいメロディといい、心地の良い変拍子といい(私は変拍子大好きなので)、艶めかしい太田恵資さんのヴァイオリン、唸る難波弘之さんのシンセ、どなたの演奏をとっても聴かせどころ満載で感動しました(この曲は、CDでは末尾に掲載するベスト盤に収録されているほかiTunesでも入手可能です。試聴もできます)。

この選曲の傾向はキーボードの難波さんにはうってつけ=高負荷だったのではないかと思います。ですが、それを難なく笑みを浮かべながら余裕の表情でこなされるところがまた難波さんの凄いところですね。私はZABADAKの演奏ではプログレな難波さんを観たい!と思っておりますので、今日はとても満足感高かったです。

一方、いつもと厚みが違うな、と思わせる音を支える存在だったのがオランさんのアコーディオン。コードや早いパッセージで曲の随所によい味付けをされていたと思います。また、定番「ポーランド」でのリコーダーや、懐かしい「街角・影法師」(確かこの曲だったような)では小峰公子さんのヴォーカルにハモりを加えて美しさを増すのに一役買っていて貢献大だったと思います。

やはり、このホールは、ステージ向かって左手にある段差のある踊り場が使いどころなのでしょうね。この日も、ZABADAKが音楽を担当されていた「月いづる邦」で鬼女(おにおんな)を演じていた、長尾純子さん、小林真梨恵さん、日和佐美香さんが、特徴的なダンスで登場、時にはステージ上や会場まで降りてきて(2F席にまで!)、雰囲気を盛り上げていました。

そしてダンサーの踊りに、きっと一番テンションを上げておられたのは太田さんではないでしょうか。目の前に繰り広げられる踊りに満面の笑みで答えながら熱くヴァイオリンを奏でておられました。

舞の海が技のデパートなら小峰公子さんは楽器のデパート。体の周りを様々な楽器に囲まれながら、美しいお姿と声で観客を魅了。「豊穣祝歌」、「Deir Paider」、そして「街角・影法師」などなど。いつもながらほれぼれする素晴らしさでした。

楠均さんは、相変わらずの拍子の変化をものともしない確実なリズム・キープで全体の骨格作りを担当。そしてなんといっても「鏡の森」でのパーカッション・ワークは絶品でした。

リズム・キープといえばベースの吉田さんも素晴らしかったです。ライブでお目にかかる度に進化を遂げ、より奔放になっていくベース。ZABADAKの音楽や吉良さんのギター演奏を吸収しながら世界を広げていらっしゃるそうですが、ライブの出だしからはしばらくピック弾き、そして途中からはフィンガー・ピッキング主体で、時にはベースでコードワーク、のように自在なプレイを披露されておりました。

そして最後に吉良さんのギター。相変わらず熱く熱く熱く鳴っておりました。言葉は不要でしょう。アンコール前のラスト、「EASY GOING」では、例の踊り場へ駆け上がってのパフォーマンスで会場は興奮のるつぼに!

というわけで、終了後は近くのお店でメンバー、スタッフ揃っての打ち上げへ。今回も岩手から松田克志さんがいらしていて、ちょっと席が離れていたためあまりお話はできなかったのですが、別れ際再会の抱擁をしていただいたのが何より嬉しかったです。

メンバーのみなさま、スタッフのみなさま、とても素晴らしいライブをありがとうございました。お疲れ様でした。

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コメント
No title
>特音さん

コメントどうもありがとうございます!先日はお疲れ様でした。ほんとにあまりお話ができず残念でした。あのような場も基本はメンバー、スタッフの方のお疲れ様会ですからね。私もあまりでしゃばってはいけないといつもよりおとなしくはしております。
ライブ中、私は特音さんが食い入るようにステージを見下ろしていらっしゃる姿を時折横目に眺めておりましたよ。
次回お目にかかったときはぜひじっくりと!
今は東京も雪です。
ウォーゼル URL 2010年02月01日 23:37:32 編集
No title
ホント、良きライブでしたよね!
今回はあまりお話できなくてすみませんでした。
次回は是非ともゆっくりと!
特音 URL 2010年02月01日 21:45:30 編集

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