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佐々木史郎くんのライブへ行ってきました

佐々木史郎くん
まぶしいと言いながら熱演する佐々木史郎くん


場所は三軒茶屋のJAZZ & LIVE bar obsounds。三軒茶屋から歩いて7分ほどの30席ほどの小さなお店です。

佐々木史郎くんは、ビッグな編成でライブをするか、大物アーティストのツアーで吹くことが多く、なかなか身近に演奏を聴く機会がなかったのですが、今回は野口久和カルテット featuring 佐々木史郎と銘打ったライブで、野口久和さん(pf)、嶌田憲二さん(b)、そしてDennis Frehseさん(ds)との4人編成。これは聞き逃せないぞ!と思ったわけです。

普段この「遠い音楽」をお読みの方であれば、私がJAZZにはあまり傾倒していないことはおわかりいただけているかと思います。だから曲も全くと言っていいほど知りません。でもこの日は本当に楽しめました。素晴らしい演奏でした。やっぱりライブはいい!との思いも新たにしました。

冒頭書いたとおりの小振りなお店のため、私は史郎くんのほぼ目の前。譜面台の楽譜を見ると、その先にぼくの顔があってプレッシャーを感じる、などと、彼もステージの合間に冗談を言っていたくらいです。そのぐらい近くから、ほんとうに生々しい「音」がシャワーのように降りかかってきて、すごく気持ち良かったです。

MCを勤められた野口さんは、ひょうきんな感じの軽い語り口で聴衆の耳を次の曲に上手に向けてくださっていましたし、そのピアノ演奏もとても優しくてリリカル。史郎くんとは20年来の友人だそうです。ベースの嶌田さんは、塗りが剥げて材質がむき出しになり真っ白になったネックのウッドベースを楽しげに弾いている姿が印象的。額に汗を浮かべながら難しそうなフレーズを難なく弾いておられました。そしてドラムのDennis。彼はとてもハンサムで(奥様が聴きにいらっしゃっていました)、男の私が見てもかっこいい!そのドラムのタイトで正確なこと!もちろんバラード曲ではブラシを使って柔らかなムードも上手に作り出していて、本当に変幻自在な感じです。目の前で展開されるスーパーなプレイに目が釘付けになってしまいました。

マイルスやソニーロリンズが演奏した曲など、私の知らない曲ばかりで、ここでは改めて曲目をご紹介することはできませんが、1曲目は史郎くんがYouTubeで見つけた「オウ」という曲であったり、「I Love You」という曲もあったり。私は知らない「有名な」曲も織り交ぜての演奏は、全般的にはメロウで大人のイメージ。自分としては、セカンド・ステージで演奏されたRichard Rogers作曲で、マイルスが「Steamin'」というアルバムで取り上げていたという曲のピアノのリフが素敵で一番のお気に入りでした。

やはり、史郎くんのソロ、プレイがストレートに伝わってきて、聴きに行って良かったなぁと、つくづく満足の一夜でした。終了後の打合せではまた年明けにも同じメンバーで演奏することが決まっていましたので、今から楽しみです。

最後に、終演後、史郎君が話してくれた話をひとつ。
セカンド・ステージラストの曲は、トラディショナル、「Do you know what it means to Miss New Orleans」という明るい調子の曲だったのですが、この曲を演奏した理由は、ニュー・オーリンズの方では人が亡くなると、むしろ明るい音楽を奏でる習慣だそうで、実は彼にとっては大きな存在だったトランペッター(日本人の方でお名前はその場で伺えず)が、ちょうど昨日亡くなられてしまったそうで、その方への鎮魂歌だったそうです。あわせてご冥福をお祈りいたします。

(写真撮影・掲載は史郎くんの了解をいただきました)
2009年11月22日 | Comments(0) | Trackback(0) | 遠い音楽日記
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