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久しぶりに読み終えた本

波切り草 (文春文庫)波切り草 (文春文庫)
椎名 誠

文藝春秋 2009-04-10
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やっと久しぶりに本が一冊読めました。懐かしき椎名誠さんの、青春小説というのでしょうか。中学生から高校一年生になる青年の日常を描いた、椎名さんらしい素朴な本です。全編、淡々とした調子で、心情や思いが語られますが、やはり食堂の若おかみさんの一番下の妹にあたる栄さんとのできごとに関する部分がキラキラと輝いていて素敵です。

主人公は昭和30年代に青春時代を過ごしているので、10年ぐらい自分とはずれている感じはしますが、それでも自分が生まれた頃の時代背景は懐かしく、何気ない描写にもふと「あの頃は良かった」と思わせるしっくり感を感じさせてくれる本でした。

椎名誠さんといえば、私が大学生時代、コピーライターというのがすごくはやり、当時一世を風靡していたのが糸井重里さんだったりするのですが、その時代とオーバーラップし、「面白文体」と呼ばれた、私にはなんだかぶっきらぼうに思えたとても新鮮な文体で印象深く、今でもその頃の椎名誠、という名が胸の奥に刻まれています。そんな椎名さんの作品をかなり久しぶりに読んで、なんだかほんのり昔に帰ったような気分になれました。

追伸
一昨日の裕木奈江さんのお誕生日、彼女のFrickrにメッセージを書き込んだら、その後一言ご本人の書き込みが・・・あぁ、きっと読んでくださったんだなぁ、と、今はロサンゼルスに在住なのに、ネットを通じてとても身近に感じられて嬉しかったりしました。
2009年05月14日 | Comments(2) | Trackback(0) | 遠い音楽日記
コメント
No title
>ciapoohさん

ほんに久しぶりです!
仕事が忙しいと行き帰りの電車でも読むのは書類ばかりなり、ということで、なかなか時間がなかったのですが、ふと本屋で見つけたこの本の「懐かしさ」が忘れられず、読み始めたらずんずんと。
その勢いで今は違う本をまた読んでいてこれもいいです。読後ご紹介いたします。
worzel URL 2009年05月15日 23:06:46 編集
本の話題、ほんに久しぶりです☆
 お忙しい中と思いますのに、読書の時間も捻出されるとはさすがですね。
 椎名誠氏といえば、お名前はよく耳にするものの、実はまだ一度も手に
 取ったことがありません。
 心に留めておきます。有り難う御座いました!
ciapooh URL 2009年05月14日 23:22:00 編集

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