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第4回 Bloom by Brian Eno

iPhoneの音楽用アプリで、Brian Eno氏が制作に携わった「Bloom」というソフトの販売が始まり、早速ダウンロードしてみました。

アンビエント・ミュージックのキング、Brian Eno氏らしく、おそらく他に類を見ない個性的且つクリエイティブなソフトに仕上がっています。

このアプリ、何ができるかといいますと、一言で言えば環境音楽を生成する、というものです。

イヤフォンをつけてソフトを立ち上げると、あの「Music For Airport」や「The Plateaux of Mirror」を彷彿とさせるたゆたうようなサウンド(どれも似てはいますが10数種のプリセットがあります)が一定の間隔でループして流れてきます。画面は淡いグラデーション。そこにピアノの音がぽつりぽつりと乗ると、画面に波紋のように輪がいくつも広がっていきます。視覚的にはそれだけなのですが、実は自分で画面をタップすると、ピアノの音が鳴り、その音はループに追加されるという仕組み。画面の上の方が高音、下の方が低音になっています。

ループの間隔も短いものから数分の長いものまで設定可能ですし、オプションのセッティングを変えれば、iPhoneを振ると、それまで自分がタップしてきた様々な音がさっと消えループする背景音だけになりますので、また一から音を追加していくことができます。

自分で環境音楽を作る、という、未経験の領域に、シンプルな作りに徹することで音楽の素人でもすんなりと入って行けるところがこのアプリの一番面白いところでしょうか。

なお、出来上がったものを保存することはできず、あくまでも一過性のサウンドづくりを楽しむものです。仕事のBGMなどに静かに流しておきたいとき、時折音を加えながらサウンドに変化をつけるなど、使い道は人それぞれ。二度と再現されることのない音の鏡面で、たっぷりと旅をして欲しい、Eno氏はそんな思いでこのアプリを作ったのではないか、と思いました。

450円、おすすめのアプリです。
2008年10月14日 | Comments(0) | Trackback(0) | 遠い音楽日記
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