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第1回 Stanza

iPhoneも、とうとうスケジュール管理ソフト「さいすけ」が登場したことで、PDAとしての環境が整いました。まだまだこれからより良いアプリが出るでしょうけれども、とにかく外部(さいすけならGoogleスケジュール)と連携さえしてくれればいつでも乗り換え可能という環境が魅力。

そこでこれから折に触れ、Apps Storeで手に入れた数々のソフトをご紹介するカテゴリを新設しました。

第1回はStanza。名前だけではどのようなソフトか想像させませんが、電子ブックリーダーです。
このソフトの良いところは、なんといっても電子ブックを自作して取り込めるところ。私も、青空文庫からhtmlファイルを入手して、ちょっと加工した電子小説として、太宰治の「斜陽」と堀辰雄の「風立ちぬ」を入れてみました。
ただ、私としては、それ以上に仕事上必要な法律条文、例えば著作権法関係から民法、民事訴訟法、会社法、そして、もちろん会社の定款などなど、こちらを簡単に取り込め、六法全書が手元にないときのリファレンスとして持ち歩けるようになったのが大きな収穫です。

で、このStanzaですが、すべて無料!ここがまたすごいですね。iTunes Storeで無料ダウンロードすると、それだけで無料の(主に英語、中には仏語の)小説がたくさん用意されていて、英語が堪能な方ならそれだけでOK。私の好きなジュール・ヴェルヌも、仏語の原語はもちろん、翻訳物も用意されていて、「海底二万リーグ」や「八十日間世界一周」などが読めます。

しかし、このソフトの真骨頂は、Stanza Desktop。こちらからダウンロードします。もちろんWindows版もあり。

最初、インストール後立ち上がらず、ほとんど諦めかけましたが、ユーザー・フォーラムに掲載されいていたスタッフのこの情報を発見し、ソフトのプロパティを変更し、iniファイルを作ってとやったら簡単にリカバリできました。

で、その後ちゃんと解析はできていないのですが(マニュアルが見あたらないんですよね)、私が法律の条文をStanza文書に取り込むプロセスを少々。

共通のファイルフォーマットが欲しかったので、基本的に法令データ提供システムの法令を使用しました。

まずはお目当ての法律を見つけて、WebページのみのHTMLファイルをダウンロード。
このままでもStanzaファイルで読み込めばiPhoneに取り込めるのですが、チャプター(インデックスのようなもの)がないと、なが~い一つのファイルができてしまって、iPhoneで開くのにも時間がかかりますし、開いてからも目的の箇所に飛ぶのが大変。

そこで、チャプターをHTMLファイル段階でつけます。

これも試行錯誤のうえ、一番手っ取り早いと思われる方法をご紹介。

さきほどのHTMLファイルをテキスト・エディタで開き、条文タイトルのところを見ます。条文タイトルというのは、(目的)第2条という場合の(目的)部分です。この頭に、

<DIV class=”arttitle”>

というタグがついていますが、これをすべて

<DIV class=”arttitle”><H1>

に一括して置き換えて保存します(このブログでHTMLと認識されないよう、ここでは全角表示していますが、本当は全部半角です)。

Stanzaは少なくとも<H1>タグをチャプターとみなしますので、これだけでOK。ただ、他のファイルでものによってはタグの指示の終了を表すを入れないとチャプタータイトル長すぎなっていうことが起きますので、小説などはこんなに簡単にはいきません。あくまで法令データ提供システムのファイルの場合とお考えください。
本当は<H1>(目的)第2条</H1>とできれば、条文番号までチャプターに含まれてさらに引きやすいのですが、どうしても一括で変換する方法がなかったため、民法のように気が遠くなる条文数の法令があることを考え、今のところ対応は先送りにしています。

あとはこの保存ファイルをStanzaで開くだけ。開いている間に、iPhoneでStanzaを立ち上げ、Shared Booksを開けてみると、あら不思議、自分のPCのそのファイルが出てくるんですね。で、ダウンロードすればめでたしめでたし。簡単でしょう?

因みに小説の場合は、HTMLタグが一括置き換えできるよう章立てされていない限り、自分でチャプターの見出しにしたいテキストを探しては、そのテキストを

で囲む、という作業を繰り返します。

たったこれだけでとりあえずiPhoneで読める電子ブックができてしまうのですから驚き。

この他は、一ファイル内に<HTML></HTML>とHTMLファイルを並べて貼り付けた場合も同様の働きをしますし、<TITLE></TITLE>がファイルのタイトルにもなるようです。

この他のタグの働きについては、まだ解明できていません。ご存じの方がいらっしゃったら教えていただければと思います。

ということで、まずはとっても使える電子ブックリーダー、Stanzaのご紹介でした。

Stanza


2008年09月09日 | Comments(4) | Trackback(0) | 遠い音楽日記
コメント
No title
>ありんこさん

お目当ての法令を見つけたらブラウザのファイルメニューで(WindowsのIEなら)、名前を付けて保存するだけです。保存のときはファイルの種類でWEBページのみ、HTMLファイル形式を選びます。サイトによってはフレームとか使っていて上手くいかないものもありますが、探せば一発で全文保存できるところが見つかると思いますよ。トライしてみてください。
Worzel URL 2008年09月27日 23:22:02 編集
法令データHTMLファイル?
本筋から離れますが、法令データ提供システムから、お目当ての法令の「WebページのみのHTMLファイルをダウンロード」とあります。
これってどうやってダウンロードするのですか?サイトを見てもHTMLファイルのダウンロードをするボタンのようなものがなくてよくわかりませんでした。あまりパソコンのプログラムに詳しくないものですから、素人にわかるように教えていただけませんか?
ありんこ URL 2008年09月27日 17:46:39 編集
No title
>若村雅志さん

おっしゃるとおり、Stanzaのできは素晴らしいですね。その他にもeReaderを使ってみたものの、こちらは英語Only。作成ソフトも有償で、日本語はどうもだめそう、ということでStanzaに軍配が上がりました。

デフォルトで前読んでたところが開く設定は、後に私も設定変更できることに気がつきました。最初は不便でしたね。同じ小説をずっと読んでいるならいいのかもしれませんが。

マニュアルについては私もぜひ情報交換したしです。マニュアルがあったら、凝ったStanzaが作れそうです(そのときには恐らくStanza Desktopが有償になるでしょうけど)。これなら買いですね!
Worzel URL 2008年09月09日 22:38:27 編集
Stanzaとても満足しています。
ウォーゼルさん。
若村雅志です。

この20年間、いったい何台のPDAを購入し、いったいいくら使ったのだろう?
一々記録していなくて良かった。
記録していたら鬱病になっていると思います。

この20年間、色々な電子ブックリーダー(PDA)を使ってみましたが、私の感想としては、現時点ではiPod on Stanzaが歴代ナンバー1です。
勿論、Nintendo DSの「文学全集」と比較して機能が云々は勿論あるでしょうが、まずNintendo DSでは自分で電子ブックの作成は出来ません。
しかも、wordファイルまで電子ブックとして表示出来た電子ブックリーダーを私は知りません(あったのなら知識不足ご免なさい)。

願わくば、電子ブック作成マニュアルの公開と、デフォルトでは最後に閉じた状態で起動する設定を止めて頂きたい。
欲を申せば、チャプター設定をしていなくても、最初の読み込みの時に5ページとか10ページとか、ストレスを感じない範囲で設定が出来るとありがたいです。

まだまだ、webでの情報が少ない様なので、ウォーゼルさんと情報交換が出来るとありがたいです。

では、また。
若村雅志 URL 2008年09月09日 22:27:47 編集

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