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死の棘

島尾敏雄氏の代表作「死の棘」を一気に読み終わりました。夫婦の想像を絶する関係の中での壮絶な日常を描いたこの作品は、全体を一つの重く狂ったような調子が覆い尽くしていて、読み手に全く逃げ口を与えないまま、文庫本にして600ページを超える量を読み通させてしまう、という力があります。久しぶりにずっしりと手応えのある書物を読んだ満足感が私を満たしてくれています。

先日ご紹介した雑誌「カイラス」Vol.2に、島尾氏の孫娘にあたる漫画家しまおまほさんが掲載されていたこと、今月の新潮文庫の新刊で「死の棘日記」という作品が文庫化されたのを手にとったことがきっかけとなって読み出したわけですが、正解でした。ぜひこの余韻がさめぬうちに「死の棘日記」で、小説の内容を辿ってみられたらと思います。
2008年08月23日 | Comments(0) | Trackback(0) | 遠い音楽日記
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